先日、就労移行支援事業所アポイントでは「薬の飲み方講座」を開催しました。
当日は「八王子薬剤センター駅前薬局」の薬剤師さんにお越しいただき、私たちが普段お世話になっている「薬」について、改めて学ぶ貴重な時間となりました。
「 薬」が手元に届くまで
講座のはじめには、調剤薬局で薬がどのようにして患者さんに渡されているのかを教えていただきました。
薬局では、調剤専用のロボットが正確に薬を計量し、さらに複数のスタッフによる再チェックが行われるとのこと。
何度も確認を重ね、ようやく患者さんに手渡されるそうです。
普段はあまり意識することのない薬局の裏側を知り、薬剤師さんたちの丁寧な仕事によって、私たちが安心して薬を受け取れていることを実感しました。
「薬の正しい使い方」を学ぶ
続いて、薬の役割や正しい利用方法についてお話を伺いました。
・薬は「治す」だけでなく、「整える」役割があること
・飲み忘れた場合や、自己判断で中止してはいけない理由
・処方薬の譲渡は法律で禁止されている
など、改めて役立つ知識をたくさん学びました。
当日は多くの質疑応答が交わされ、参加者の関心の高さがうかがえる、非常に意義深い講座となりました。今回の講座開催にあたり、資料のご準備から当日の運営までご尽力いただいた「八王子薬剤センター駅前薬局」の皆様に、心より感謝申し上げます。
お忙しい中にもかかわらず、丁寧なご対応をいただき、誠にありがとうございました。




