昨日、就労移行支援事業所アポイントでは、利用者の皆さまとともに消防訓練を実施しました。今回の訓練では、火災発生時の初期対応から避難までの流れを学びました。
🗺️ハザードマップと避難経路の確認
火災だけでなく、地震や水害などの災害にも備えるため、地域のハザードマップを使って危険箇所や避難場所を確認するように指導がありました。事業所から避難先である近隣の小学校までのルートも、実際に歩いて確認。途中の交差点や段差など、移動時の注意点も確認できたと思います。
🏠自宅で火災が起きた場合の判断
自宅で火が出た時の判断の仕方についても学びました。初期消火が可能かどうかの見極め、煙の広がり方、避難のタイミングなど、状況に応じた冷静な判断が求められます。水は決してかけない事、小さな出火には濡れたタオルをかぶせる方法、壁に火が移ったら消火は難しいのですぐにそこから離れて逃げることを学びました。
🔍館内の安全設備の確認
施設の外に出ると、ビルの中に設置されている消火器の場所をスタッフと一緒に確認。どの階にもエレベータの横に置かれている事を確認しました。普段は意識しづらいですが、いざという時に「どこにあるか」を知っておくことが命を守る第一歩です。続いて、消防の放水ホースの扱い方についても説明を受けました。ホースは強い水圧がかかるため、取り扱いには十分な注意が必要です。
蒸し暑さが残る午後、少し汗ばむ陽気の中ではありましたが、皆さん真剣に取り組まれました。
